2016年9月27日火曜日

CJ#5妙高杉の原レースレポート

期日:2016年9月24日 会場:新潟県妙高市妙高杉之原スキー場
天候:曇り 気温 25度 コース状況:ウエット
距離:3.4km x 7Laps=23.8km
機材
メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 
ホイール:(F)Easton Heist15x110 (R)SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0 
グリップ:Ergon GE1Slim
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 120mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (60psl) コンプレッション+2 (体重61kg) (R)2016FLOAT DPS REMOTE Evol LV 7.5x2(100psl)コンプレッション+2
ヘルメット:SCOTT/ CENTRIC PLUS2017 /RC Yellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PrizmTrail&Crear 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィットチームスコットデザイン
ソックス:saco7/Pro-Solitude エンビグリーン
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction
Powerber/PowerBar Energize ベリー PowerGel Shots オレンジ エナシャイズワッフル(ベリーヨーグルト)プロテインプラス・チョコレート( レース前後)
ウォームアップ:Feedbacksports portableTrainer
結果:12位 タイム1:38(-2Laps)
©Hidehiro Itou

王滝に引き続いての3連戦目妙高大会。大きな疲労を感じる事なく現地入りした前日の公式練習。当日の天気予報は曇りのち晴れである事を踏まえながら、雨のコースを試走。新設された区間は3日目に突貫で作られた事もあり、当然ながらぬかるみに・・・。それでも、乗る区間と押しの区間をつなぎ合わせていけるようにイメージして前日は終了。
連戦になるほど、機材スポーツの優位性が左右する。バイクの方も、泥を見越してのプロテクション効果の高いショールームやペダルのコーティングを施しての対策。チームメカニックに洗車やバイクメンテ、タイヤ交換はIRCスタッフに託しスペアホイールとでマッド用にステンゴ、予備にミトスでスタンバイ。微力なようで大きな支えが、レースに集中する事ができた。また、王滝に引き続きフルサスのスパークをチョイス。泥が付く事で若干の重量を気にするところだが、リアブレーキホースがダウンチューブに配置され泥付きが多少多くなる事を嫌い、内装にチェンジ。少しの差だが泥の付着が違っていた。

また、サスのセッティングも泥との相性で柔らかめに。試走時にはタイヤのエア圧を低めにしていたが、ゴムのヨレが気になり却下。タイヤ圧は1.5Barに留めて、サグの値を多めに取り好みのコンプレッションで調整した。

©Hidehiro Itou
レース当日は明るい日差しが立ち込めながらも、曇り空が広がる。多少の湿度で暑く感じた。スタートは3列目の左側。しっかりと意識を集中させて、気持ちだけを上げすぎないように走り出した。10番前後で初めの長い登りを駆け上がり、路面の走りやすい場所を探る事ができずに重い路面に無駄に体力を消耗させていた。
©Hidehiro Itou
新設のシングルトラックでは、得意区間という事で周囲に差をつける事ができた。乗り降りの繋ぎも予定どおりだし、先頭が詰まる時は冷静に押し、乗れる区間では呼吸を整える。フルサスのスパークである狙いを十分に活用して、周囲の選手を払いのける事ができた。
©Hidehiro Itou

2回目のフィードでは、他選手が後ろからブロックする形で重なってしまい、ボトルを受け取る事ができなかった。冷静になれていない事もあるが、フィードの路面状況で走りづらい事を嫌った結果。次の周回からは失敗しないように進める。
©Hidehiro Itou
ほぼ順位は確定しつつも、前後に3名の選手とで展開を見計らう。走るラインのスピードを見ながら詰め寄る場所、突き放す場所とラインを様々変えながら探っていた。応援の観客も少ないが、それでも少しの声援だけでも集中力は増してペダルに力が入った。

ところがだ!80%ルールの計算ミスで早めのレースは終了。ここからというところでレースが終わる不甲斐なさ。あっけなくレースが終了してしまった。

レースを走っている時の楽しみが感じれただけ、収穫のあるレースとなりました。マウンテンバイクレースは一里野、そして富士見の2戦となる。しっかりと2レースを納得のできる走りができるように頑張ります!応援ありがとうございました。



TEAM SCOTT 松本駿

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