2017年2月13日月曜日

東京シクロクロスレースレポート

東京CXレースレポート

期日:2016年12月11日 会場:栃木県宇都宮市ロマンチック村
天候:晴れ 気温 5度 コース状況:セミウエット、芝生
機材
メインコンポーネント:SHIMANO/Di2  
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros
ホイール:DTスイス/RC38SPLINEcdb
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction
Powerber/PowerBar Energize ベリー PowerGel Shots オレンジ エナシャイズワッフル(ベリーヨーグルト)プロテインプラス・チョコレート( レース前後)
ウォームアップ:Feedbacksports portableTrainer
ピットサポート:BIKESHOP SNEL
結果:18位

全日本からすっかり空白が開き、今年一発目となってしまった今大会。事前準備も大幅に時間を取られてしまい、NOトレーニング。言い訳はさておき、この大会は大観衆の中で走れる数少ないレース。スケジュールの合間をなんとか調整できて出場するも優勝までは程遠い位置であることはわかっている。おまけにスタート位置も徐々にランクダウンされたために27位コールとほぼ最後尾。それでも、出走までの準備に手助けしてくれるスタッフに感謝しつつ、ベストを尽くすことを心に決めてスタートまでの準備を進めた。
まずは、現地到着と共に受付をすませると決戦バイクのタイヤ交換に。チューブレスという利点でギリギリまでタイヤを悩む。耐パンク性のXガードをフロントのみに着用して慣性を生かす。リアはノーマルでペダリングの軽さを重視した。
そして、試走時間は30分と少なく、前日にも試走できる機会があったらしいが何名かの選手の話だとまるで試走にならなかったようだ。少ない時間の中で走る練習では無く、ラインを確認する意味合いでの試走に専念し、砂の乗れるラインを確認。その他は木の根が浮き出る林間部をどうするかを確認。さらには気温も通常の練習場所と比較しても10度弱高いので、汗も出やすい。ウエアー類の確認も確実に決めることだでき車に戻って一度着替えてリセット。スタート時間までをじっくりと動かし始めるためにフィードバックのコンパクトローラーでじっくりと動かし始めた。

実はコンディションを確認する上でもわかりやすい。上げようとする気持ちと負荷をかけようとする筋力との調和。うまくかみ合わずに今日はじっくりと走るしかない。砂浜でランニングになるであろう2周までをどう戦略するか。そんな考えているとあっという間にスタートとなった。

スタートの観衆は、世界戦やワールドクラスの大会並みに多く詰め寄り、勝手に気持ちも上がってくる。ただし、スタートして直ぐの直角カーブなんて??前列の選手のためのレースじゃないか?何て無駄に余計なことを考えていた。今の位置から行ける奴はいける!そう切り変わりながら、レースは始まった。
                            ©spy-m
                             ©T Ayabe
案の定落車と最後尾へ。ランニングにより縦一列で、走るしかない。乗車区間を乗り、少しづつジャンプアップして26位。まだまだレースは中盤。乗れる区間が増え始め、乗車にチャレンジしつつ、無理なら降りる。スピードだけを気にしながら、リズムが整い始めた。ラスト2周でトップに交わされ、一度タイミングを合わせて走ろうとするがそのままスルー。その後からはタイミング合わせてスピードに乗ることができ、加速。22位から一人づつ抜き、18位でゴールした。

周回遅れながらも観衆はすごくハイタッチでゴール。ストップラインでもまだまだ続き、レースを走る喜びを感じさせる応援が嬉しかった。

沢山の応援、サポート、ありがとうございました。


チームスコット 松本駿

大会関連サイト:http://www.cyclocrosstokyo.com
Facebookファンページ:TEAM SCOTT JAPAN 

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