2018年1月22日月曜日

JCXシリーズ愛知牧場レースレポート

期日:2018年1月21日 会場:愛知県愛知牧場
天候:晴れ 気温10度 コース状況:ドライ
機材
メインコンポーネント:SHIMANO/Di2  
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros
タイヤ:(F)IRC Sera  EDGE CX  TUBELESS  700x 32C(2.0BAR)(R)IRC Sera  EDGE CX TUBELESS 700x32C(2,0bar)
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER
©FABtoroni+camera

今年初の大会となるJCX愛知牧場は初参戦の会場。予定通りに到着して朝の試走からコースチェック、昼試走までにバイクをチェックして、ローラーアップで昼試走を挟んでスタートに備えた。

©FABtoroni+camera

コースレイアウトもとても考えられて面白い。ハイスピードから減速ポイントはカンチブレーキでは全く勝負にならないほどにディスクブレーキのアドバンテージであっという間に差を付けるポイント。大きめの階段セクションは2段飛ばしをして張り切るも半分で失速してしまうし、お花畑セクションは登坂は重くて、コーナーと直線も細いラインが何本とあってハンドルサバキとバランスが必要となる。バーム&ジャンプセクションは、バイクをスムーズに走らせる事が必要となり、シケインはバニーホップで越えるようなレイアウト。バイク交換はフカフカラインが多くて、よっぽどの事がない限りは一台で走ることがポイントとなった。

ランキングも上がってきているので最前列。スタートの混戦を気にすること無く走れることは、今までとは全く違って好条件だ。しっかりと運を活かしたいところだ。
 ©Motohiro Yoshida


©FABtoroni+camera

しばしの撮影が終わりスタートカウントに集中する。合砲と飛び出すタイミングはあっていたものの、ペダルキャッチをミスり2回転でやっと漕ぎ出す。お陰で10数名どっと押し寄せる形から運を逃して、タイヤエア抜けやスプリントのみ速い選手が徐々にスピードダウンで、順位を上げる。前選手の3人ほど空いた空間を埋め合わせたいが前に出ることが出来ない。スプリントに一歩及ばないモドカシイ感じで、進み後半の登坂で2人前が今度は転倒。レースらしいトラブルもその前を走っていないのだから仕方がない。少しづつペースを上げてスピードを上げる。


 ©FABtoroni+camera
©FABtoroni+camera
先頭を行く2名は20秒ほど前。スワコ列車が見える第2集団、その第2集団を追う形の現在。コースの全体的な感触も掴みはじめ、失速させないような自分の得意レーンでライン取りをなぞり始める。
©Motohiro Yoshida

中盤になると大渕選手と久しぶりのバトル。昨シーズンのマウンテンバイクレースではあまり少なかったが、なかなか手ごわい存在。得意な連続コーナーで隙きを突いて抜き、階段で抜かれる。
©FABtoroni+camera
©FABtoroni+camera
©FABtoroni+camera



連続のシケイン越も乱れる呼吸を整え、ミスしないように。失速させないようにする。やがて大渕選手を引き離せて小坂選手にドッキング。ココ一番坂で更に3位まで浮上。白熱した歓声が響き渡り、走っているこちらもテンションとペースはマックス!
©Ikiru Yasukawa

さて、次だ!トドメには2番手を追うしか無い。と言いたいが、そう簡単なレースではない。少しすると再び巻き返されて振り出しに。既に結構ダメージがあったので、3人目の5番手で様子を伺うことに。

©FABtoroni+camera
©FABtoroni+camera


3人パックから次第に遅れはじめて単独走行に・・・。ミスしないようにだけ走り続け5位でゴールした。

年が明けてトレーニングで実践した成果が現れた感じもあり、対策と修正も感じた良い走りが出来たレースだった。次は、2月11日のお台場だ。
沢山の応援、サポート、ありがとうございました。


チームスコット 松本駿

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