2017年9月25日月曜日

CJ妙高レースレポート















©Sumpu


期日:2017年9月23日  場所:新潟県妙高杉ノ原スキー場
天候:曇り 気温26度 コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スパークRC7002017 メインコンポーネント:シマノ/XTR・Di2
ホイール:シンクロスXRカーボン&シマノXTRブーストハブ 
ハンドル、ステム、、シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3PROカーボン
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー27.5/100mmブースト(60psl)コンプレッション+2/(R)FOX RACING SHOXヌードトリューションスコットカスタム100-70mm(100psl)
タイヤ:IRCタイヤ/ミトスチューブレスレディー27.5x2.25(1.5bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
サングラス:OAKLEY/JAWBREAKER/Lenz Prizm Trail
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:シマノ/SH−XC9・シマノブルー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ
サプリメント:グリコパワープロダクション
レース前)エキストラバーナー、ワンセコンドHCA
レース中)クエン酸&BCAA、ワンセコンドライチ
レース後)ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス、プロスペックグルタミン
サプリメント:パワーバー
レース前)パワージェルショッツコーラ&オレンジ
レース中)パワージェル/グリンアップル&バナナ
レース後)エナジャイズ/チョコ&バナナ、プロテインバー

結果:8位
全日本選手権から約2ヶ月ぶりの国内レース再開の後半戦。身体はしっかりリセットされているが、リセットされすぎてレースから身体は鈍っている。それでも、今回を皮切りにしっかりと整えるためには練習と調整、生活リズムとレースへの取り組みの仕方全てを意識的にすることで全ての目標へとリスペクトしてゆく。長年の経験が必要なときもあれば、方向性の重要視で全てを拭い去る時もある。

今回のレースは立て続けの5連戦。それを見据えての1日だけ当日入りという僕の中では、初めての試み。前日は天気予報でバイクセッテイング、早朝出発、当日試走、シクロクロス会場で当たり前にされるリズムが生かされ、意気込み過ぎて空回りしないようにスタートを迎えた。もちろん、早朝の早起きは午後スタートのレースには必ずしもオススメ出来ないほどなので、そのリスクも踏まえてのことだった。

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スタートは右側2列目よりスタートして、1列目の選手を切り裂くように飛び出す。直線でスピードを乗せコーナーを繰り返し、チームメイトの山内選手とペースを整える。1周目を9分台で通過し、焦らずに積極に進んだ。直ぐに今日の身体が良いことを感じた。2日前には調子が悪い事を感じ、前日には筋繊維の張りがあって正直今日はダメだ。と思っていたから尚更だった。



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続く2周目もイーブンで走るように心がけ、チームで駒を進める。フィードで混戦するが山内選手へ聞こえなともいいから、アドバイスしながらも同時に自分へ言い聞かせる。"焦るな!下を向くな!"そう言いながら自分が焦っている。腰も痛くなるし、スピード感よりも気持ちだけが先行している。苦しい事を苦行とする事よりも自分の走るモチベーションを切り返すシフトギアを探った。何よりも、皆がレース感覚が鈍感となりスピード感覚が落ちていることがチャンス!ここ数年なかった自分への木漏れ日の光を感じながら、ペースを上げていった。

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気がつけば単独先行。長いつづらの上りでは2位までが連なっている。まるでみんなレースしてるか?と思えるほどに遅く、スピード感覚ではもっと前に居て気持ちは先行。身体は失速。これが本日の自分か。がっかりだ。と言わざる終えなくて、残念だ。しかしながらこの感覚でも5位まで引き上げて加速。3周目を終えた。

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観客の歓声も少なくて記録会か練習と考えてしまうが、そんなことなら気張らなくていいので好都合だ。下りのライン取りや石が転がって変化するラインを楽しめばいい。接戦で抜かれる時もあれば、スピードを優先しない選手を付き抜かしてまくし立てて進む。それでも、コンスタントに刻めるように攻めきれてない下りを何故ここでブレーキを掛けているのか?を葛藤。失速させるような落とし込みのラインや連続で乗り上げるコブに失速。木の根が深くなるとスパークとFOXの威力が十分に発揮するので、走ることを引き上げてくれた。



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表彰台へのチャンスは薄れてきたが、依然前後する順位。メリダチームの列車に便乗しながらも失速する時は前に出て、パスされながらもそれをくり返しながらとにかく保つ。ラップタイムはイーブンに進み、ラスト1周の鐘がなった。

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 レースが終わるに連れて静けさは増し、孤独に走り続ける。徐々に順位は下がり7位に。しかしながら、後ろとの距離も2名が見えてまだ油断してしまうと2つダウンしかねない。
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小野寺選手がスピードを乗せて加速するのに対して、既に何も出来ない自分がいた。最終局面はそのまま静かにゴールを通過。まずは5連線の初戦をシングルで終えた。マウンテンバイクシーズンが長く気持ちが消えそうになったり、トレイルライドやシクロクロスへと誘惑が多くなるシーズンですが、しっかりと調整して連戦をベストリザルトで刻んでいきます。
次戦は週末に白馬、変化球で茨城CX、富士見、山口と続きます。
応援ありがとうございました。

TEAMSCOTT 松本駿



大会関連サイト:http://main.846.info/?day=20170606
大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2017/20170924/xcResult01.pdf


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