2017年5月31日水曜日

トレーニング再開。

レースが無い週末をむかえるのと、梅雨入りが始まる前にロングを行なっておきたいので、ロードロングへ。
八ヶ岳も綺麗にみえてます。
木漏れ日がさしたり、深緑もあったりとサイクリングの気持ち良さを味わう季節となりましたね。暑い夏の前に梅雨かと思うと…。

まだまだ身体のダメージは引きずりながらも、温泉でリフレッシュ!
このエリアならではです。


2017年5月29日月曜日

レースミッション

ユース男子の昨日の試合はマネージャーとしてのミッションがいくつかありました。まずは優勝をするがあまりにトップアスリートにもありがちな練習をしないでも走れてしまうので、ゲームに中毒となり一週間ほどのまともな練習をせずにいたこと。それが真剣に取り組んでいる選手たちに失礼にあたるバチを与えたいというミッションがありました。

それに追い打ちをかけるように彼には、YBPジャンプセクションの反り返る右レーンを飛んでこそ真の勝ちだと。



2個目から全てを通常の高いサドルポジションで飛んでいく異様な光景。僕もこの姿を見たのは練習のみですが、2周の接戦をして失速。見事に山口選手に敗退してしまいました。レースだけ見ればそれまでですが、そのレースを重要視ではなくて、世界を目指すにはハードルが高いということを教えています。つまり、中学生と高校生では大きな体力差があるのは当然で、コースハンデも世界に行くには重要なハードルなのです。

普段は普通中学生。家では反抗期で言葉も暴言ばかりでお伝えできないほど、手を焼いています・・・・。



つまり、TEAMGRMではメンバー問わずやる気のあるメンバーでこの予備軍を目指したい方と共に頑張っています。是非入会してくださいね。(笑)

写真:詫間 啓耀様

CJ富士見レースレポート

©Hideyuki Suzuki


期日:2017年5月28日  場所:長野県富士見パノラマリゾート
天候:晴れ 気温26度 コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スパークRC7002017 メインコンポーネント:シマノ/XTR・Di2
ホイール:シンクロスXRブースト 
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:シンクロス/FL1.0
グリップ:エルゴン/GE1スリム
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32フロートパフォーマンスエリート27.5/100mmブースト(60psl)コンプレッション+4/(R)FOX RACING SHOXヌードトリューションスコットカスタム100-70mm(100psl)
タイヤ:IRCタイヤ/Gクローチューブレスレディー27.5x2.25(1.8bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
サングラス:OAKLEY/JAWBREAKER/Lenz PRIZMtrail
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:シマノ/SH−XC9・シマノブルー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ
サプリメント:グリコパワープロダクション
レース前)エキストラバーナー、ワンセコンドHCA
レース中)クエン酸&BCAA、ワンセコンドライチ
レース後)ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス、プロスペックグルタミン
サプリメント:パワーバー
レース前)パワージェルショッツコーラ&オレンジ
レース中)パワージェル/グリンアップル&バナナ
レース後)エナジャイズ/チョコ&バナナ、プロテインバー

結果:11位

王滝から回復に専念していたが、あまりすっきりしない日々を過ごしていた。レース3日前は雨が降り、路面は濡れて試走での走行は意味がなくなるので家で休息。金曜、土曜の2日間で決戦当日の晴れを予測したラインで走行、レースコースを確認した。

当日はチームの準備不足と確認不足で、連絡のやりとりが多く慌ただしくゆっくりとする時間がなかった。また、暑さのためか?疲労があるからか?吐き気を催すことがあり、いつにない身体の鈍さを感じていた。また、ウォームアップの際にも注意散漫として気分が乗ってこない。実走にでて少し負荷をかけて走り出して、無理せず走ることを心がけることを気にして2列目のスタートについた。

長いスタート待機中はとにかく集中。ネガティブに働きやすい思考回路をリセットしてやれることをポジテイブにタイムアップにつながることだけに切り替え。さて、スタートだ!号砲が鳴り響きレースは始まりヒタスラにペダルをこぎ続ける。

気持ちだけが優先して、切り裂くようなダッシュができずにいるが気持ちはただひたすら前。集団の少し切れ間をハンドルを擦らないようにしながらスピードを上げる。試走時の重なり合うスペース確保や1レーンしか見えないラインも実は2レーン存在したりとホームコースの慣れたところを最大活用してジャンプアップ。前半の3周は4人のパックで進むが苦手な部分が目立ち、集団から飛び出せずに17位キープ。ここ一番の加速エリアで足止めを食らってしまいお預け。

やっと抜け出せたのは4周目。一番辛くなるところだが、気持ちは既に先行してスピードを求めている。昨年までの気持ちと明らかな違いを感じながら、昨年の自分を抜いている感覚に喜びを感じてペダリングを続けた。

14位から13位へと上がりラスト2周。通常のレースより長い分だけ今の自分には有利だ。失速するライダーをペダルに込める力を止めずにスタッフからの情報を受け取る。応援もまた嬉しい後押し。キツイ呼吸も必然的に冷静にペースコントロールして進んでいった。

ラスト1周でまたライダーが2人見えた。マイコースで走り慣れたエリアはその残像でペースを緩めることなく進み、一つ順位を上げてゴールした。

王滝から一週間後の疲れのダメージは大きく残り、全く身体のキレがないままでしたがその中でできる走りはできました。また、試走からの良いイメージを作り上げ機材セッテイングの見直しと良い形でチームも動き始めているので、さらに勝負の運気を良い流れにつなげたいと思います。
次戦は2週間後の6月10日石川県白山市一里野大会となります。
応援ありがとうございました。

TEAMSCOTT 松本駿



大会関連サイト:http://j.dynoco.jp
大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2017/20170528/Result01.pdf


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2017年5月26日金曜日

その後の徒然・・・

王滝後から立て続けに3日間はシマノバイカーズに向けたロケハンのお手伝いと言うことでひたすら走って山の中を駆け巡っていました。王滝直後ということもあり、体は休めの赤色点滅。天気は良いし、気温は高いしでヘロヘロになりながら調査団の見習いをしました。
かれこれ15年もここに住み着いてますから、あーここね。とか、ここを使うんだーとか思いながらも新入り君は、先輩のやって来た姿を観察するのみ。













ここは、やつがたけサイクリングベース基地。カナディアンのポールさんツアーでお馴染みのところからスタートもあります。

ときには獣道もこの辺エリアならではです。という三日間で苦行と感じながらも実は、ペースがゆっくり走るから疲れたというだけですね。王滝が100kmで5時間切りなのに70kmを7時間って!わがままですが、愚痴りたくなります(苦笑



そして、昨日は朝から雨。それでも、暗くなる前に上がり夕方には綺麗な夕焼けが!
しっかりと充電した昨日があるので週末に向けて加速です!

2017年5月22日月曜日

セルフディスカバリー王滝100kmレースレポート

日:2017年5月21日 会場:長野県木曽郡王滝村
天候:晴れ 気温30度 コース状況:ドライ 距離:100km
機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2017 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTR
カーボンハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
グリップ:Ergon GE1Slim
サスペンション:FOX32FloatPerformanceEliteAirFit4 15x110boost100mm travel(50psl)
コンプレッション+1
タイヤ:IRCタイヤ/ミブロマラソン27.5x2.25(1.5bar)
ヘルメット:SCOTT/ CENTRIC PLUS2017 /BLACK RCYellow
サングラス:OAKLEY /Jawbreaker Lens/gray
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC9
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラスPowerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ (レース中)
Powerber/PowerBar Energize ベリー PowerGel Shots オレンジ エナシャイズワッフル(ベリーヨーグルト)プロテインプラス・チョコレート( レース前後)

装備品:
TOPEAK/mini10 ユニバーサルチェーンツール /レスキューボックス/MtロケットCBTマスターブラスター/ファストフューエルトライバック/ウエッジドライバックS

結果:3位 4:46:29

マウンテンバイクシーズンもトップシーズンに突入して、毎週末レースを迎えるようになっていた流れとなり身体のリカバリーに要する時間も多く取り入れるようになっていた。一週間のタイムリミット付きの月曜日は筋肉痛で始まり、リセットされたのは金曜日。前日の会場までの道のりで練習を行い最終調整。ギリギリだったがドンピシャでいい状態で身体を研ぎ澄ますことができた。





一方でのバイク準備も余念がない。登坂が多くなる春大会は、軽量とボトルが2本持てるということでもリジットをチョイス。多少のリスクを背負い身体の軽減を狙って、タイヤ空気圧は低めの1.5Barで、振動吸収性の高いミブロマラソンをセット。フロントサスもフルサスバイクからスペックのグレードダウンになるけれど80mmから100mmストロークを入れ替え、50pslに調整。バック類を各所にセットして、パワージェル、チューブ2本、ポンプ、レスキューボックスにパッチとチェーンピン。チェーンカッター、マルチツールを入れる。ポケットにはチェーンオイル、パワージェルの全種類とワンセコンド、給水した時用のクエン酸&BCAAの粉を忍ばせた。


今回テストの品にはコンパクトなサドルバック。しかし、チューブ一本しか入れられず、今回レースでは未使用ですが、練習には使い勝手が良さげ。





当日の現地は朝は寒くて、吐く息が少し白い。準備したライトの出番はなかったが、軽く身体の確認の為に走ってみると寒くて身体は動かない。おまけに手がかじかむ感でレインウエアとバギーパンツを持ってきた甲斐があって時間までを過ごした。

パレード走行からレースはスタート。予想気温が高いために前半戦でタイムを稼ぎ、42kmと同じ走行になって避けるライダーをなすべく少なくしたい。そんな作戦もあって初めから勢い良く走り出す。苦しいどころか余裕の感じで、チームメイトの山内選手もすぐ後ろについているので練習と変わらないルーティーンで進んでいた。登坂となり更にペースを上げる。”今日はイケル!”という確信でレースペースを自分の展開に持ってゆく。宮津選手と岡本選手に振り絞られ、最初の頂上では宮津選手と一騎打ちとなった。

第一チェックポイントは1時間45分昨年のトップタイムよりも2分ほど早い記録で順調に進んでいる。度重なるバトルで並走やローテーション、下り区間で抜き返して何とか独走へと持っていきたいが中々そうは行かなかった。登坂で特に得意とする反面で下りが優位かと思えるが、今日の自分は全く別人。登坂でも追い抜き、時にはリードした。離されたときもあったが直ぐに追いつく。ビクトリーロードを進めているワクワクするレース展開は久々だった。

勝負が決まり始めるのは、第2チェックポイント手前の50kmを走りすぎたところ。補給を取ろうとポケットに手を差し伸べると一つジェルを落としてしまい、ハンドルからヘッドの緩みを感じ取られると同時にチェーンオイルが切れ始めてきていることを感じる。集中力が途絶えてしまうと同時に一気にペースダウン。気持ちは少し持ち直すが第2チェックポイントでは5分のタイム差が付いていた。

次第に照り返しの強くなる日差しと、気温も一気に上昇してきている。と、ここで脚の攣りかけを感じて再びペースダウン。筋を痛めてしまっては連戦ができないという危機感で、ネガティブに気持ちが折れ始めた・・・・。

それでも何とか走りながら2位をキープ。42kmルートと混走で第3チェックポイントを通過。写真を撮る選手が多いがあまりに接触事故になる寸前でヒヤヒヤながら通過して、ゆるい斜度に何とかペースを上げ始めた。最後の林道分岐手前で、岡本選手に追いつかれ3位へ後退。既にペースを維持することで精一杯だが、相手もそれほど速くはない。何とか最後に追いつこうと奮闘するも1分半追いつかずゴールした。





長距離レースは8月のアド富士までお預けとなり、再び今週末はホームコース富士見での大会となります。
王滝での会場では多くの方々にお声がけいただき、ありがとうございました。



TEAM SCOTT 松本駿


大会関連サイト:http://www.powersports.co.jp/sda/17_otaki_bike_5/index.htm
大会リザルト:

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2017年5月21日日曜日

SDA王滝100キロ

セルフディスカバリーイン王滝村100キロが終了しました。マストな調整でトレーニングをする事が出来て、絶好調で挑めた今大会。

前半の40キロ地点までは、宮津選手と一騎打ちで下りスパートする勢いで勝ちパターンまで持って行く展開をしておりましたが、補給の際に緩めた気持ちと気温上昇に伴ってのオーバーペース。
ラスト20キロまでは何とか前半の貯金がありリードしていましたが、更に岡本選手にも抜かれ三位ゴールでした。

応援ありがとうございました!


2017年5月20日土曜日

王滝村へ

本日は、練習をしながら前日受付に王滝村の松原湖スポーツ公園に行ってきました。

予報通りの暑い気温で30度ありました。明日は6時スタートです。

2017年5月19日金曜日

ジャージニューバージョン!



今シーズンのジャージが、ウエイブワン様より仕上がって参りました!
これを着て、王滝よりビクトリーロードを刻んで進みます!

2017年5月18日木曜日

パワーバー補充

パワースポーツさんより、サポートのパワーバーセットが送られて来ました!
レース以外にも、練習の際にノンストップで走れたり、山奥で自販機すら無い所で練習する時にも重宝します。また、レース前の大事な食事調整でグミタイプだけど運動前の必要な成分をカバーしてくれたり、運動後のプロテインバーもリカバリーに一役かってくれます。

王滝に参加のライダーは、会場でも入手可能ですからね。

2017年5月17日水曜日

王滝モードへ

今週末は、春の王滝です。登り多めの9月とは反対まわりです。フルサスが大いにアリアリなんですが、スコットの最上級モデルスパークはリアバックがしなりますので、リジットバイクと言いながらも実はプチリアサスですから。

そんな訳ですが、トレーニングにも実際のアイテムバックを追加していました。

クロスカントリーレースとほぼ同じ仕様ですが、タイヤはクッション製の高く沢山のライダーが好むIRCミブロマラソン。フルサスならGクローと言う選択もありますが、リジットですのでコンパウンド柔らかめですからね。

また、トピークのバック類も!
また、ニンジャシリーズでボトル下に取り付けましたが、ボトルが入らない事が発覚して変更予定です。

調子は昨日までクタクタでしたが、超回復で波が上がって来ました!

王滝ネタをチームブログにも掲載予定ですので、お楽しみに!

2017年5月13日土曜日

到着!

王滝に向けてマルイさんより、サポート品が到着しました!もちろん、僕チョィスでです。
チームブログにテストをして、詳しくご紹介しますね。
またGRMジャージのメンバーに配布となりました!これからの会場ではこちらで活動しますので、応援よろしくお願いいたします。


2017年5月12日金曜日

GRMジャージ到着!

ウェイブワン様より、TEAM GRMジャージが2ヵ月待ちで仕上がって来ました!これからのクラブの練習と大会ではこちらのジャージで活動となります。
メンバーもこれで気合い入りますね!

そして本日も妙高でi-nac練習で走って来ました。暑い本日は30度!もう夏ですね。

2017年5月11日木曜日

I-NAC


本日は朝よりドライブで、妙高へ。一人で頑張る笠井選手の指導のためにやってきました。チームメイトの卒業生、山内選手とも一緒に遠征です。予定時刻をじゃんじゃん短縮してロードロングをメイク。
ととと!実は、ハプニングがありました。いきなりエンジンの掛かりが悪いなーって思っていましたが、コンビニストップでエンジンストップ。と、エンジンがかかならなくなり、てんてこ舞い。運よくもガソリンスタンドが向かいにあって、つないでいただき復帰。I-nac練習前に覚悟して、公用車両をジョイントして、本日2回目の繋ぎ・・・。

セルは回って、バッテリー交換で事なき得ました。トランクや窓ガラスの開閉がスムーズじゃなかったのは、バッテリーが原因だったようです。おまけに、イ◯ロー◯ットに駆け込んで、臨時出費となりました。来月車検だったし、少し安く買えたので結果オーライです。

本日は妙高に滞在して、明日も続きのロードトレーニングレッスンです。

2017年5月9日火曜日

練習再開

2戦目が終了して、ホッと一息。2シーズンも低迷した走りでしたが、懐かしくもある走りのキレを感じ楽しめるレースをして来ました。まだまだシーズンはこれからですので、進化の過程をお見せできると思います!お楽しみに応援よろしくお願いいたします。

さて、練習も再開して本日はロングライドへ。王滝もありますし、ベース作りをしっかりとやらないといけませんからね。
とか言いながらも、トレイルも。
チームメンバーの山内はまだまだお疲れモードですが、僕は全快です!

2017年5月6日土曜日

CJ朽木#2レースレポート

期日:2017年5月5日  場所:滋賀県高島市マウンテンバイクパーク
天候:晴れ 気温26度 コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002017 メインコンポーネント:シマノ/XTR・Di2
ホイール:シンクロスXRブースト 
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:シンクロス/FL1.0
グリップ:エルゴン/GE1スリム
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストフロートカシマコート27.5/80mmブースト(65psl)コンプレッション+2
タイヤ:IRCタイヤ/Gクローチューブレスレディー27.5x2.25(1.4bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
サングラス:OAKLEY/JAWBREAKER/Lenz GRAY
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:シマノ/SH−XC9・シマノブルー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ
サプリメント:グリコパワープロダクション
レース前)エキストラバーナー、ワンセコンドHCA
レース中)クエン酸&BCAA、ワンセコンドライチ
レース後)ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス、プロスペックグルタミン
サプリメント:パワーバー
レース前)パワージェルショッツコーラ&オレンジ
レース中)パワージェル/グリンアップル&バナナ
レース後)エナジャイズ/チョコ&バナナ、プロテインバー

結果:10位
©︎Hiroyuki Nakagawa
©I-nac

国内戦の2戦目になる朽木大会は、ゴールデンウイークの真っ只中ということもあって、現地までの移動がキーワードとなった。いつもなら2日前入りで移動と普段のリズム調和を図るが今回は移動時間と渋滞による波で前日入り。早朝移動で多少の睡眠を削らなければならなかったが、高速は30分ほど巡航速度が遅くなる程度でスムーズな移動で予定どうりに会場へと到着した。

コースは登りが長く、あっという間に下るレイアウトのために登りが明らかに勝負所となるので、ここ数日は登りを意識た練習に切り替え、対策を施して練習を積み重ねていた。バイクは、登坂重視でリジットのスケールをチョイス。リアバックのショックダンピングシステムを活かせるようにタイヤ圧も最低まで落として、板バネをバウンドさせてフルに推進力に生かせる武器を有効に狙う。また、フロントサスのステップキャストは直線ダウンヒルセクションが多くて突き上げが多いので、エア圧を少し上げる。(逆にコーナーでの跳ね返りが犠牲になっているがこれは正解だった。)また、フロントはナローワイドの34T。タイヤは転がり重視でGクローをセットした。

当日の朝はGWらしい気持ちの良い朝を迎え、体調を確認するためにも乗りに出かける。チームメイトと走りに行くので心なしかペースが速いものの、琵琶湖沿いの風を感じながら体の状態を確認する。ダルサが無いけれど、右足の筋の張りがあり足が攣りやすくなる調光であった。嫌な感じだが、そんなことよりも欲張ってレースを楽しむ。気持ちは最優先されて、会場へ向かった。

今年のスタッフやチームメンバーも増えたことで、テント内は活気がある。ファンの方とのコニュニケーションを取りつつ、アップする選手、出走している選手をスタッフがサポートして、自らのレースに進行させるというクルーの動きの隙間に乗り合わせて全てが動き出している。5つのことを同時進行で進んでいた。


コンパクトローラーと実走チェックをしながらスタートは2列目配置。最近は並べるなら前方まで詰め寄られるので、1.5列目と好位置。ハンドルが前の選手をつついていたり、隙間がない状態からスタートする感じはハイレベルなレースを迎えて興奮度も高まる。

©︎Yoshikazu Neoi

レースは始まり、流れに乗りつつも前のスピードが速くないために隙間から抜けることができず埋もれそうになる。そのうちに左後ろで落車が見え、ダートに入ってからは予想通りのラインが開き、順位を上げながら坂を上り始めた。一桁で少なめに先頭も見える。久しぶりの位置取りに手応えを感じた。シングルの入り口での遠回りレーンでダッシュして一気に順位アップ。まだまだ始まったばかりだが、まだまだいける確信があり前半を14位で終えた。
©︎Yoshikazu Neoi

©︎Yasuo Takagi

中盤はメリダトレインとの接戦。順位は10位で8位まで上げるチャンスを迎えている!小坂選手と山田選手の前後で得意不得意なエリアで順位は前後する。長い登りで勝負をかけたいタイミングでやはり気になっていた、足が攣り始める。慌てるようにジェルを投入して、シッテイングが多かったのでダンシングと入り交ぜながら何とか立ち止まる事なくその場を回避する。
©︎Yoshikazu Neoi
いよいよレースの後半は小野寺選手との接戦。開幕戦同様になるが、攣りかけた筋肉の不安と駆け引き、ギアの選択。前後にも数名迫る勢いだが振り切るように、ダンシングでバイクの軽さを武器に加速させた。次第に間は空いてゆくが、失速する中原選手をパスして10位でゴールした。

2戦目の結果としては練習のダメージがあった割りに結果を残す事ができた。しっかりと休養して次なるレースに備えたいと思います。また会場では沢山の方々にお越しいただき、応援の手助けと支えとなりました。次戦は王滝、富士見となります。チーム一丸となり勝利に向かって走ります。応援ありがとうございました。

TEAM SCOTT 松本駿

大会関連サイト:http://main.846.info/?day=20170118
大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2017/20170505/Result01.pdf
SCOTT BIKES http://scott-japan.jp

Facebookファンページ:TEAM SCOTT JAPAN

2017年5月5日金曜日