2017年5月29日月曜日

CJ富士見レースレポート

©Hideyuki Suzuki


期日:2017年5月28日  場所:長野県富士見パノラマリゾート
天候:晴れ 気温26度 コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スパークRC7002017 メインコンポーネント:シマノ/XTR・Di2
ホイール:シンクロスXRブースト 
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:シンクロス/FL1.0
グリップ:エルゴン/GE1スリム
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32フロートパフォーマンスエリート27.5/100mmブースト(60psl)コンプレッション+4/(R)FOX RACING SHOXヌードトリューションスコットカスタム100-70mm(100psl)
タイヤ:IRCタイヤ/Gクローチューブレスレディー27.5x2.25(1.8bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
サングラス:OAKLEY/JAWBREAKER/Lenz PRIZMtrail
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:シマノ/SH−XC9・シマノブルー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ
サプリメント:グリコパワープロダクション
レース前)エキストラバーナー、ワンセコンドHCA
レース中)クエン酸&BCAA、ワンセコンドライチ
レース後)ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス、プロスペックグルタミン
サプリメント:パワーバー
レース前)パワージェルショッツコーラ&オレンジ
レース中)パワージェル/グリンアップル&バナナ
レース後)エナジャイズ/チョコ&バナナ、プロテインバー

結果:11位

王滝から回復に専念していたが、あまりすっきりしない日々を過ごしていた。レース3日前は雨が降り、路面は濡れて試走での走行は意味がなくなるので家で休息。金曜、土曜の2日間で決戦当日の晴れを予測したラインで走行、レースコースを確認した。

当日はチームの準備不足と確認不足で、連絡のやりとりが多く慌ただしくゆっくりとする時間がなかった。また、暑さのためか?疲労があるからか?吐き気を催すことがあり、いつにない身体の鈍さを感じていた。また、ウォームアップの際にも注意散漫として気分が乗ってこない。実走にでて少し負荷をかけて走り出して、無理せず走ることを心がけることを気にして2列目のスタートについた。

長いスタート待機中はとにかく集中。ネガティブに働きやすい思考回路をリセットしてやれることをポジテイブにタイムアップにつながることだけに切り替え。さて、スタートだ!号砲が鳴り響きレースは始まりヒタスラにペダルをこぎ続ける。

気持ちだけが優先して、切り裂くようなダッシュができずにいるが気持ちはただひたすら前。集団の少し切れ間をハンドルを擦らないようにしながらスピードを上げる。試走時の重なり合うスペース確保や1レーンしか見えないラインも実は2レーン存在したりとホームコースの慣れたところを最大活用してジャンプアップ。前半の3周は4人のパックで進むが苦手な部分が目立ち、集団から飛び出せずに17位キープ。ここ一番の加速エリアで足止めを食らってしまいお預け。

やっと抜け出せたのは4周目。一番辛くなるところだが、気持ちは既に先行してスピードを求めている。昨年までの気持ちと明らかな違いを感じながら、昨年の自分を抜いている感覚に喜びを感じてペダリングを続けた。

14位から13位へと上がりラスト2周。通常のレースより長い分だけ今の自分には有利だ。失速するライダーをペダルに込める力を止めずにスタッフからの情報を受け取る。応援もまた嬉しい後押し。キツイ呼吸も必然的に冷静にペースコントロールして進んでいった。

ラスト1周でまたライダーが2人見えた。マイコースで走り慣れたエリアはその残像でペースを緩めることなく進み、一つ順位を上げてゴールした。

王滝から一週間後の疲れのダメージは大きく残り、全く身体のキレがないままでしたがその中でできる走りはできました。また、試走からの良いイメージを作り上げ機材セッテイングの見直しと良い形でチームも動き始めているので、さらに勝負の運気を良い流れにつなげたいと思います。
次戦は2週間後の6月10日石川県白山市一里野大会となります。
応援ありがとうございました。

TEAMSCOTT 松本駿



大会関連サイト:http://j.dynoco.jp
大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2017/20170528/Result01.pdf


Facebookファンページ:TEAM SCOTT JAPAN

0 件のコメント:

コメントを投稿