2017年5月6日土曜日

CJ朽木#2レースレポート

期日:2017年5月5日  場所:滋賀県高島市マウンテンバイクパーク
天候:晴れ 気温26度 コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002017 メインコンポーネント:シマノ/XTR・Di2
ホイール:シンクロスXRブースト 
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:シンクロス/FL1.0
グリップ:エルゴン/GE1スリム
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストフロートカシマコート27.5/80mmブースト(65psl)コンプレッション+2
タイヤ:IRCタイヤ/Gクローチューブレスレディー27.5x2.25(1.4bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
サングラス:OAKLEY/JAWBREAKER/Lenz GRAY
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:シマノ/SH−XC9・シマノブルー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ
サプリメント:グリコパワープロダクション
レース前)エキストラバーナー、ワンセコンドHCA
レース中)クエン酸&BCAA、ワンセコンドライチ
レース後)ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス、プロスペックグルタミン
サプリメント:パワーバー
レース前)パワージェルショッツコーラ&オレンジ
レース中)パワージェル/グリンアップル&バナナ
レース後)エナジャイズ/チョコ&バナナ、プロテインバー

結果:10位
©︎Hiroyuki Nakagawa
©I-nac

国内戦の2戦目になる朽木大会は、ゴールデンウイークの真っ只中ということもあって、現地までの移動がキーワードとなった。いつもなら2日前入りで移動と普段のリズム調和を図るが今回は移動時間と渋滞による波で前日入り。早朝移動で多少の睡眠を削らなければならなかったが、高速は30分ほど巡航速度が遅くなる程度でスムーズな移動で予定どうりに会場へと到着した。

コースは登りが長く、あっという間に下るレイアウトのために登りが明らかに勝負所となるので、ここ数日は登りを意識た練習に切り替え、対策を施して練習を積み重ねていた。バイクは、登坂重視でリジットのスケールをチョイス。リアバックのショックダンピングシステムを活かせるようにタイヤ圧も最低まで落として、板バネをバウンドさせてフルに推進力に生かせる武器を有効に狙う。また、フロントサスのステップキャストは直線ダウンヒルセクションが多くて突き上げが多いので、エア圧を少し上げる。(逆にコーナーでの跳ね返りが犠牲になっているがこれは正解だった。)また、フロントはナローワイドの34T。タイヤは転がり重視でGクローをセットした。

当日の朝はGWらしい気持ちの良い朝を迎え、体調を確認するためにも乗りに出かける。チームメイトと走りに行くので心なしかペースが速いものの、琵琶湖沿いの風を感じながら体の状態を確認する。ダルサが無いけれど、右足の筋の張りがあり足が攣りやすくなる調光であった。嫌な感じだが、そんなことよりも欲張ってレースを楽しむ。気持ちは最優先されて、会場へ向かった。

今年のスタッフやチームメンバーも増えたことで、テント内は活気がある。ファンの方とのコニュニケーションを取りつつ、アップする選手、出走している選手をスタッフがサポートして、自らのレースに進行させるというクルーの動きの隙間に乗り合わせて全てが動き出している。5つのことを同時進行で進んでいた。


コンパクトローラーと実走チェックをしながらスタートは2列目配置。最近は並べるなら前方まで詰め寄られるので、1.5列目と好位置。ハンドルが前の選手をつついていたり、隙間がない状態からスタートする感じはハイレベルなレースを迎えて興奮度も高まる。

©︎Yoshikazu Neoi

レースは始まり、流れに乗りつつも前のスピードが速くないために隙間から抜けることができず埋もれそうになる。そのうちに左後ろで落車が見え、ダートに入ってからは予想通りのラインが開き、順位を上げながら坂を上り始めた。一桁で少なめに先頭も見える。久しぶりの位置取りに手応えを感じた。シングルの入り口での遠回りレーンでダッシュして一気に順位アップ。まだまだ始まったばかりだが、まだまだいける確信があり前半を14位で終えた。
©︎Yoshikazu Neoi

©︎Yasuo Takagi

中盤はメリダトレインとの接戦。順位は10位で8位まで上げるチャンスを迎えている!小坂選手と山田選手の前後で得意不得意なエリアで順位は前後する。長い登りで勝負をかけたいタイミングでやはり気になっていた、足が攣り始める。慌てるようにジェルを投入して、シッテイングが多かったのでダンシングと入り交ぜながら何とか立ち止まる事なくその場を回避する。
©︎Yoshikazu Neoi
いよいよレースの後半は小野寺選手との接戦。開幕戦同様になるが、攣りかけた筋肉の不安と駆け引き、ギアの選択。前後にも数名迫る勢いだが振り切るように、ダンシングでバイクの軽さを武器に加速させた。次第に間は空いてゆくが、失速する中原選手をパスして10位でゴールした。

2戦目の結果としては練習のダメージがあった割りに結果を残す事ができた。しっかりと休養して次なるレースに備えたいと思います。また会場では沢山の方々にお越しいただき、応援の手助けと支えとなりました。次戦は王滝、富士見となります。チーム一丸となり勝利に向かって走ります。応援ありがとうございました。

TEAM SCOTT 松本駿

大会関連サイト:http://main.846.info/?day=20170118
大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2017/20170505/Result01.pdf
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