2016年9月27日火曜日

IRC タイヤ 90thアニバーサリーカップレースレポート


期日:2016年9月25日 会場:新城市ふれあいパークほうらい
天候:晴れ 気温 26度 コース状況:泥
機材
バイク:SCOTT/アディクトCX 
メインコンポーネント:SHIMANO/Di2  
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros
タイヤ:(F&R)IRC Serac CX X−Guard TUBELESS 700x 32C(1.3bar)
ヘルメット:スコット/セントリックプラスRCyellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/Jade
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル:Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナー、ワンセコンドHCA
(レース後:エキストラアミノアッシド、PROSPECグルタミン、ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス

Powerber/PowerBar Energize ベリー PowerGel Shots オレンジ エナシャイズワッフル(ベリーヨーグルト)プロテインプラス・チョコレート( レース前後)


結果:7位

©Kikuzou
マウンテンバイクレースを終えて、翌日という強引なスケジュールで参戦のIRC90周年イベントの自身発の東海シクロクロスレースへと参戦。場所は広めのアスレチック公園で、IRC冠という事で記念TシャツでBUCHOUコーヒーが飲み放題、3食食事付き、サコッシュやスティクバルーンと言った特典までてんこ盛りの振舞。普段はブルーのイメージしかなかったIRCが一転して赤で攻めてくるあたりは、会場のこの写真を見るだけでも好印象がうかがえた。

さて、レースはC1カテゴリーであるが、異例の一発目の第一レース。受付と試走を済ませ、今発売となるX-ガードという耐パンク性能がある新作タイヤを即座にレース機材へと投入した。

2枚目写真で比較でわかるように、サイドが強化メッシュが入る事で、耐パンクだけでなく低圧にした際のタイヤのヨレを最小限に留めてくれます。普段1.6BARが最低が今回は、1.3BARでもタイヤのヨレがないせいで気にならず。それどころか、チューブラーに近い走りがあって、何本もスペアが持てないとか、現地で交換するにもすぐ対応できるのでとても大きなアドバンテージだ。
©Kikuzou
さて、レースの方はジャイアント斉藤選手、マイルポスト山中選手と國井選手、ラファの矢野選手とアウェー感満載の僕がどう言った走りができるかが今回のレース。しかも、シクロクロスで大の苦手なド平坦となると結果もわからない。それでも、会場の盛り上がりはここ数年急成長しているシクロクロスだけに、スタートに並ぶだけでマウンテンバイクの全日本ぶりの観客に興奮も抑えられない。おまけに盛り上げる事に情熱を注ぐ、YKO氏のアナウンスを筆頭のMLクルー!!以前参加したクリフォードが再びパワーアップして参加できた!そう思えた。

©Kikuzou

とはいえど、連戦続きの身体は、さすがに前日のレースリカバリーはしていない。程よいスピードで走り、感覚だけは研ぎ澄ませラインを狙う。まずは一周回を4位ぐらいで進行した。スタートの直線以外は泥。隣のグラウンドに抜けると、コーナー泥でそれ以外は砂の引き締まる比較的走りやすい路面。
©Kikuzou
混戦が続いたのは1周。2周目からは我慢勝負で少しづつ縦に伸びていった。前後で10秒差で得意、不得意で順位が前後した。3周目でバイク交換を済ませ、次で再びバイク交換へ。まるっきり同じバイクではないため、慣れに時間がかかってしまうがまとわりつく泥を拭い去るには、バイク交換がベストだが、なかなかいい形でペースは上げられない。
©Kikuzou 
グラウンドのつなぎ目区間である唯一の急斜面。ここの侵入口は曲がりずらくテクニックが大きく分かれるところ。この下りだけでも大きく周囲との差を縮められ、出口では段差があって、リム打ちに強いXガードタイヤの優位性が発揮されて段差が気にとめる事がなかった。
©Kikuzou
 30分を過ぎる頃には路面がだいぶ乾き始めて、ゴールエリアの泥区間は更に重さを増す。まだ煮詰まっていないポジションに腰の違和感を感じつつ、スピードも更に失速して我慢勝負となっていた。さすがに2日目となるレースだからか?そんな理由を求める間もなく、踏ん張ってレースを進める。
©Kikuzou

5位走行から6位へ。次第に順位が下がり始め苦しい展開となるが、応援だけは大きく!気は抜くどころかテンションが高まるばかりだった。トップとは依然変わらずだったが、ペースは上がらず、泥に埋もれるように後ろからパスされてラスト1周。最後の4コーナーで更に7位まで下り、ゴールスプリント!それまで止まっているように見えなかったのが嘘のように加速していったが、2人も見えながら及ばずにそのまま7位ゴールに。ゴール後は歓声に埋もれるように誰もいない場所へ倒れるように終了した。
©Kikuzou
その後は、サポートライダーでトークショー。さらには、IRCの歴史に触れるパネル展示、マウンテンバイク全盛期を支えたレジェンドライダーとバイクのステージトークショー。



沢山の応援、サポート、ありがとうございました。

チームスコット 松本駿

Facebookファンページ:TEAM SCOTT JAPAN

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