2017年10月2日月曜日

CJ白馬スノーハープレースレポート

©Sumpu


期日:2017年10月1日  場所:長野県白馬クロスカントリー競技場スノーハープ
天候:曇りのち晴れ 気温20度 コース状況:ウエット
機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002017 メインコンポーネント:シマノ/XTR・Di2
ホイール:シンクロスXRカーボン&シマノXTRブーストハブ 
ハンドル、ステム、、シートポスト:タイオガ フラットカーボンバー Tボーン セプターカーボン
サドル:エルゴン/SME3PRO
グリップ:エルゴン/GE1srim Factory
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー27.5/100mmブースト(70psl)コンプレッション+3
タイヤ:IRCタイヤ/ミトスチューブレスレディー27.5x2.25(1.5bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
サングラス:OAKLEY/JAWBREAKER/Lenz Prizm Trail
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
ソックス:SAKO7/チャートリユースグリーン
シューズ:シマノ/SH−XC9・シマノブルー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ
サプリメント:グリコパワープロダクション
レース前)エキストラバーナー、ワンセコンドHCA
レース中)クエン酸&BCAA、ワンセコンドライチ
レース後)ゴールデンタイムプロテイン、ジョイントプラス、プロスペックグルタミン
サプリメント:パワーバー
レース前)パワージェルショッツコーラ&オレンジ
レース中)パワージェル/グリンアップル&バナナ
レース後)エナジャイズ/チョコ&バナナ、プロテインバー

結果:12位

先週に引き続く2戦目となる白馬大会は、前日午前中のみ会場入をして試走。コースレイアウトも変更され、グラウンドから見える太鼓橋を下る。数年前に使用した登坂と新設のシングルが数カ所。3日前の雨でコースは泥濘となって難しさは倍増。シングルもトレイルライドレベルでは楽しいと思えるコースもレースとなると面白くなる無くなるコースに激変していたが、難しさは増しているために優位に動くことは間違いないと確信。ソニーアクションカムで撮影し時代の最先端を取り入れて、帰宅後も何度も見直してコースをインプット。仕上がりは上々の形で進んでいた。

当日は早朝移動。自分一人じゃないだけにフットワークは鈍くなるのは当然だが、サポーターなくしてレースは戦えない。朝の試走をして、前日よりもコースの荒れ状況や身体の状態を確認。第2レースから次の第3レースの途中までを、サポート機材運搬と応援部隊へと徹する。サポーター泣かせのフィードエリアは、グランドエリアの反対側までだし、ホイールを持って選手を2つのエリアを追いかける始末。この一苦労もレイアウトの課題だろう。お陰で足は変な張りを持ってしまいながら、ネガティブはここまでと拭い去る。アップが汗が出にくい状況であったので着込んで調整。いつも通りのルーティーンを作り上げてレースに集中した。

機材面では、登坂が多いことと泥の重量増を踏まえリジットのスケールをチョイス。サスはフロントのみで支えるために少しだけ圧を上げ、コンプレッションも4ノッチ効かせる。その他、サドルとグリップをエンデューロ用に。タイヤは転がりとトラクションがあるミトスに。サングラスのレンズは、日差しの強い部分もあり曇少ないのでプリズムトレイルにした。


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スタートは流れに任せながら、グラウンドから駆け上がるところからスピードを上げて行く。フィードを過ぎ、ウエーブをこなして長い登坂へ。全体のスピードが速く感じず、好感触でジャンプアップして混戦を進め、20位から一気にシングルポジションへ。

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第1シングルを抜け、2つ目のパンチセンクション坂とシングルを抜けて駆け出してリズムを整えた。

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とりあえずの1周目は周囲が元気だけに順位は目まぐるしく変化する。それに伴うようにグループも様々と変化るが、乗れている自分を感じる所は多々あり、頼もしく加速してスピードを上げる。このレースの手応えを感じながら10位で始まった。


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変化があったのは3周目。失速する選手や転倒が多くあるセクションも確実にこなしラインも定まってくるが確実なラインはなく、様々とトライする。木の根の登りも試走より乾き気味で登れるし、激坂も押すライダーが多いようで階段状になりつつあるところも足をつかずにスムーズにクリアした。



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そして、9位決戦となる勝負どころがやって来た。メリダの小坂選手との一騎打ち。シングルトラックでミスしているところで一気に追いつき、全てにおいて本日はこちらに軍配!しかし粘りがあり、なかなか勝負は決まらない。
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登坂で抜き、シングルで突き放す。前回の妙高でもそうであったように今回も勝負だ。強引に前に出たり、抜かれたりと気が抜けないような展開で大きく離れた時もすぐに追いついたりと勝負はわからない。



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登坂で再び追いつきここ一番の決定打が決まらずにいた。2周回に及ぶガチンコ対決も終止符が訪れた。まさかの激上りで先行されストップ。そのタイミングで毎周登れていた区間に痛恨の足にダメージを与えられてしまい足をつる原因に。5周目の第1フィードでまさかの失速。涼しい気温に水分補給を取りがちになり、ダメージが大きく悪化。痛恨のミスを失態していた事に気がついた頃には遅かった。


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スピードがみるみる落ち、追いかけていた背中が遠ざかってゆく。急激にパワーダウンしてラスト2周!誤魔化しながらペダルを回して順位が11位へダウンしていく・・・・。




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ラスト1周回となり、長い登り区間へと差し掛かる。何とかペース維持、歓声で集中力を増し、フィードで無駄なく受け取って走り続けた。12位まで順位を落としてしまうが、折り返しで見える後ろからのライダーも迫ってきている。


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最後の折り返しでは、それ程差が広がらずにゴールが見える。


©Sumpu 


何とかレースを終えて、ゴールした。ラスト2周は1分ほどラップタイムを落としているが、コースの回復度合いを見るともっと遅くなってる。次なる課題はコンスタントにラップを刻む。
次戦はシクロクロスを挟み込んで、富士見、山口下関の2連戦と続きます。
応援ありがとうございました。

TEAMSCOTT 松本駿



大会関連サイト:http://hakubamtb.com/mysite1/cj.html

大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2017/20171001_2/Result01.pdf

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